カルチャーギャップ

外国人の見学者が来ました。

頭にターバンを巻いていました。
私が一番最初に思ったことは、「稽古着を着てくれるのかな」ということでした。

初心者は、稽古着がないうちは、普通の服装で稽古してもらいますが、稽古を続けると決心した人には稽古着を着てもらいます。神社の奉納演武などでは、ネックレスなどのひかりものはつけません。女性の髪留めでも金銀に光るものはダメという決まりがあります。

古流の武術がいくら実戦に由来するものであっても、流儀を名乗るのであったらその流儀で採用しているものを身に着けるのが基本だと思われます。

見学者は中東系の人でしたが、話しているうちに武道についてかなり認識が異なることがわかりました。

2,3年後は日本を離れる、というので、相手がいない外国では稽古がしにくいだろうと話しました。
そうしたら、「これはスポーツであり、ゲームみたいなものだから、日本にいる間できればいい」との返事でした。

それに対して、「それは違う」と言ったら、苦笑いして首を傾げていました。
『これは強敵だぞ。どうしたら認識を変えてもらえるのかな』と考えていましたら、案の定それ以降は顔を見せなくなりました。

世界の人を相手にする決心をした自分に、強烈な洗礼でした

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