12月

11月はつらかった。

9月には甥っ子が過労で自ら命を絶ちました。就職してたった半年でした。
親しい人が黄泉の世界に旅立つことが多すぎます。
残された者は、現実を受け入れることができず、ただただ悲しい。

人が集まれば、やがて組織が生まれ、そこから利権を得ようとする輩が組織に群がるのは、古今東西、人間が繰り返し行ってきたことです。

甥っ子の場合、中間職である工場長に、命を大切にする、という配慮がなかったようです。
営利組織である会社でも、もともとは人の集まりです。

スポーツや武道のごくごく狭い世界でも、お金が動き、名誉欲がうごめく。
「井の中の蛙、大海を知らず」を地で行く人がなんと多いことか。
組織の中で、比較的上の地位に上ったからといって、武道の技量がそれに見合っている、とは必ずしも限らないようです。

こうして大切な人をなくしてみると、改めて人と人のつながり方を考えさせられます。

相手を尊重することが、天道流の稽古の大前提です。
本来、利権や名誉欲など入り込む余地がない、厳しくも崇高な世界です。
先生の到達された境地を真摯に目指すことが、私たちの使命です。

合掌

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