還暦会

ふるさとを離れて首都圏に住んでいる高校の同級生とは、数ヶ月に1度くらいの割合で集まって飲みます。

皆、標準語を話していますが、私は家で子供たちに方言で話しているため、方言は毎日使っています。
だから、懐かしい顔を見ると、自然に方言になります。

それでも、皆かたくなに標準語をしゃべろうとする人が大半です。
こちらがコテコテの方言、相手が標準語で返してくる、という奇妙な状況ですが、気持ちは通じています。

男性連中が今年、還暦だというので、今度また集まります。
赤い烏帽子とちゃんちゃんこをネットで注文しました。べんり~
サプライズで、皆に強制的に着せて、記念写真を撮ろうともくろんでいます


私の先生は関西の方です。ご本人は私たちのために標準語を使っておられるおつもりだったとは思いますが、私たちからしたら関西弁でした。

稽古のとき、先生から「あほ!」と言われたことがあります。
そうしたら、言った御本人である先生が、私の反応を見てあわてられたので、こちらの方がびっくりしました。
先生は有無を言わせぬ厳しい指導をされましたが、あの時ばかりはバツの悪そうな顔をされたので、30年も前のことですが、今でもはっきり覚えています。

私も教える立場になって、初めて気がつくことがたくさんあります。
こちらの言ったことを、受け取る側はどういう風に聞くのか。
言葉には言霊があります。自分の全存在が善良でなければ、相手の心に届かない、とひしひしと感じます。

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